【偽善者列伝】浜矩子、反安倍なら何でも許されるのか







 

■「どアホノミクス」の末期症状

書店に寄ると、一時間は立ち読み。今回、浜矩子「どアホノミクスの『女性活躍』に騙されるな!」(『サンデー毎日』平成29年1月8・15日合併号)には驚いた。

原稿表題中の、人を笑わせようとした「アホノミクス」は、浜某の造語らしい。それに編集部が「ど」を加えたのかもしれない。

それはともかく、「どアホノミクス」という表現には品がない。もちろん、表現の自由があるからそれは勝手。だが、品のない表現でも、巧まざるユーモアが漂ってこそ笑いを取り、みなを楽しましてくれる。しかし、「どアホノミクス」ということばには、笑いがない。下手な喧嘩を売っている姿だけ。「アベノミクス」と「アホノミクス」とを重ねた駄洒落では練度が低い。いや、あえて言えば、笑いのセンスがない。それは物事の表面しか理解できていないことを示している。

事実、浜某の所説は、安倍政権の施策に対する単純な全面否定だけであって、ではどうするのかという己れが考え出した具体的提言がない。政権の施策への建設的批判ではなく、単なる否定では、それこそいつか来た道を想い出させる。すなわち落ちぶれた旧社会党(現在の社民党)のなんでも反対路線。それは裏返せば、無能ということ。

引用:Hanadaプラス
画像出典:Hanadaプラス