マリマール来日







 

世界中に発信しながら
病気と闘い、キレイになりたいと願う女性、マリマール・キロアさん。
以前仰天ニュースでも取り上げた彼女が、昨年12月来日した。

“生まれながら「嚢胞」と戦う女性”

彼女はある病気のために、長年苦しんできた。
声を出すこともできず、会話は手話で行っている。

生まれたとき、彼女の顔はすでに大きくはれ上がっていた。
その原因は嚢胞性ヒグローマという病。
全身をめぐるリンパ管の形成異常で生じる病で、水風船のような「嚢胞」が集まって
塊をつくる。

発生する場所はリンパ腺の集中する首の辺りが多いが、全身どこにでもできる可能性がある。
大きさも数ミリから数センチのものまで様々。
中身はリンパ液が主体で悪性の腫瘍ではなく、他の健康な組織の害になるわけではない。
出来た場所や大きさによっては、手術で取り除いたり、薬で小さくしていくことも可能。

しかしマリマールは 口や喉の奥深くにできた嚢胞が気道や食道を圧迫していた。
完全にふさがっているわけではないが、このままでは呼吸や栄養補給も十分にできない。

生後6か月の時にノドに穴をあけ、器具を挿入。ここから呼吸する事となった。
同時に、腹にも穴があけられ、直接胃に栄養をとるよう処置がされた。