日本に「責任ある措置」要求か=9日に慰安婦合意対応を発表―韓国政府







 

【ソウル時事】韓国の康京和外相は9日午後2時(日本時間同)、慰安婦問題をめぐる日韓政府間合意への対応方針を発表する。

韓国外務省が8日、明らかにした。これに関し、聯合ニュースは、韓国政府が慰安婦合意の再交渉や破棄には踏み込まず、日本政府に「責任ある措置」を取るよう求めると伝えた。

外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は8日、韓国外務省の金容吉東北アジア局長と会談、「日韓合意は、問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認している」と指摘し、着実に実施するよう申し入れた。金杉氏は会談後、記者団に対し、「(韓国側から対応方針発表に関する)言及は全くなかった」と述べた上で、「(対応方針の発表に関係なく)合意の着実な実施を引き続き求めていきたい」と強調した。

韓国外務省の作業部会は昨年12月27日、日韓合意について「被害者の意見を集約しなかった」などと批判する検証結果を発表。文在寅大統領は翌28日、「この合意で問題は解決できない」と表明、対応を関係部署に指示し、再交渉や破棄を表明するかが焦点となっていた。

文大統領は今月4日、元慰安婦らを招き、直接謝罪。一方で、「前政権が公式的に合意したことも事実なので、両国関係の中で解決していかなければならず、容易でない側面もある」と述べていた。